2007-07-01

[留学生TIMES]2007.7 スウェーデンの紹介

スヴェーデン王国・瑞典
  
国旗


国章


公用語:なし。だが、スウェーデン語は公用語として使われている。

首都: ストックホルム
南北の長さ: 1572km
平均温度:  南 北
1月 0℃ -16℃
7月 19-24℃ 10℃
面積: 449964km²
人口: 9010005人
人口密度: 20人/km²



1995年 スウェーデンがEUに入った

地理

 スウェーデンは北欧の国の一つ、スカンディナヴィアン半島の東側にある国だ。3つの地方、ジョエタランド、スヴェーアランド、ノッルランド、と21の州に分かれている。南のジョエタランドは主にスコウネ州の農業景色とスモウランド州の岩の多い高原が見られる。真ん中のスヴェーランドにはスウェーデンの約90000湖の大分がある。スウェーデンの首都と最大都市、ストックホルムはここにある。


ガムラスターン、ストックホルム。
北のノッルランドは国土の5分の3にあり、山地の広大な森が多いの景色だ。最もの北にあるラポニア州にはヨーロッパの最大なそこなわれていない大自然地である。国土の約15%は北極圏の北にある。その土地は、夏のある頃に太陽はずっと下がらない、白夜と言う現象がある。逆にも冬のある頃、太陽がずっと上がらない、永遠の夜の現象もある。

 
スウェーデンは主に温帯にあり、南米から来たメキシコ湾流のお陰で気候が比較的に暖かい。スウェーデンの人口は84%が都市に集中されている。都市は全国面積のわずかな1.3%だ。国土の約3分の2は針葉樹林に覆われている。スウェーデンの最高の山はケベネカイセ山で約2111メートルの高さ。


ラポニア州にあるケベネカイセ山と近くあるタルファラ湖とタルファラ氷河。

経済
 スウェーデンは福祉が進んだ国であり、学校や病院は税金で財源されている。スウェーデンの特徴は公務員が多いことであり、公的部門の人数は実に3分の1に達する。労働参加率は 高く特に女性の労働参加率が高い。そしてその女性の社会進出の場になっているのが公務員の福祉部門である。つまり、福祉国家と男女平等はそれ自体が国家と経済を支える重要な柱となっていると言える。
 スウェーデンは1995年にEU(欧州連合)に入ったが、EMU(経済通貨統合)に入っていない。なので、ユーロではなくスウェーデンクローナ、SEKが通貨として使われている。
 国土の8割が冷帯に属し、小麦の栽培が可能な地域は北緯60度以南に過ぎない。農地は国土の6.5%であるが、農業従事者は国民の1.5%に過ぎない。しかしながら、高い生産性によって、穀類の自給率は121%に達している。海外の輸出が経済に重要であり、特に重要な輸出品は鉄、銅、木材、服と機械である。


Johan von Wiesen
スウェーデンのストックホルム大学東洋言語学部3年生。現在京大総合人間学部で交換留学中。趣味は旅行、剣道、日本文化、音楽鑑賞