2005-12-21

[留学生TIMES]2005.12-留学生就職の豆知識

留学生就職の豆知識

初めに

日 本に滞在する留学生が年々増えて続けて着ましたが、大学を卒業し、母国の戻らずに、日本で身につけてきたスキルを生かしたい留学生がますます増えてきまし た。しかしながら、留学生のための就職情報、留学生のためのサポート、支援が乏しく、日本に就職したい留学生がかなり苦痛な難関を直面しています。

京都大学生協留学生委員会は1996年に創立してから、留学生へのサポートのやり続いてきました。これから、留学生就職ネットワークを作り、役たつ情報を参加者の皆さんに共有するように努力したいと思います。これは、1028日東京でわくわくワークショップに参加した時ダニエルさんが発表した文章を主体としてまとめたものです。皆さん是非参考してください!

テキスト ボックス: 日本の企業の採用活動は大学を出たばかりの学生を重視する傾向にあります。ま た、かつて就職協定が存在し、採用活動が一定の時期でないと新規卒業の学生に対 して行えなかったことから、一定の期間に集中し、他の時期には採用をあまり行い ません。あなたが日本企業への就職活動を行う時は、このスケジュールの流れを 知っておく必要があります。 就職活動の内容は、基本的には日本人と同じです。さまざまな方法で資料を調べ 研究し、興味のある会社とコンタクトをとることになります。(Source: http://www.jasso.go.jp/job-foreign/gairyuu_guide.html)

STEP 1:就職活動の種類を覚えましょう

就職活動の種類

(a) 自由応募

大学の制限に束縛されずに、どのような企業の面接を受けることが出来ます。しかしながら、最初の階段から最後まで会社の試験を受けなければならない制度となっています。特に、エントリーシート、Web Test、筆記試験、グループ面接、個人面接などのプロセスをと通さなければならない制度です。自由応募の場合、複数の会社を受けることができ、最も柔軟性かチャレンジ性を持つ就職制度です。

(b) 学校推薦、教授推薦

自由応募と異なり、学校の規則に束縛されることになり ます。特に、複数の企業を受けることができなく、一つの企業に絞られてしまうことになります。また、最後の段階で試験を受けなければならなく、合格する時 点では辞退することが出来ません。自由応募と違って、エントリーシート、Web Testな どの試験が免除され、グループ面接かもしくは個人面接を受けることになります。また、教授推薦の場合、自分の専門分野と近い企業かもしくは研究所などのと ころに就職するケースが多いです。とりわけ、博士後期の学生は教授推薦を受け、国の研究機関かもしくは企業の研究所に就職することが多いです。

STEP 2就職情報サイトに登録しましょう!

就職情報サイトに登録するメリット

(a) 様々な企業の情報を調べられます。

(b) 企業の説明会の日程、場所、職種、待遇などの情報が自分のメールボックスに送ってもらえます。

(c) 企業へ応募することが出来る。

―ウェブ上で、エントリーシートを記入することができます。

―企業の適正試験(Web Test)をオンラインで受けられます。

―会社の面接日、面接場所などの情報を入手できます。

STEP 3自分の研究室のOB、企業のOBから情報を入手しましょう!

Point:所属の研究室にいる先輩の話を聞き、情報収集を行うことがとても大事です。

1:修士2年生の先輩から就職体験談を聞き、就職活動に勝つコツを知ることをお勧めします!

2:先輩が就職された企業の情報を手に入れるために、研究室のOB,OGを呼ぼう!という集いを開催し、先輩が働いている企業先の情報、会社の雰囲気などの話しを聞くのはベストです。

STEP 4大学、大学生協が主催する就職説明会に参加しましょう!

京大キャリアサポートセンターは毎年「就職ガイダンス」と「就職ゼミナー」を開催します。

例えば 今月の21日(2005/12/21)に面接対策についての就職ガイダンスが行われる予定で、場所は「時計台記念館 大ホール」、時間は1445分~1615分です。詳細はhttp://www.s-coop.net/job/にアクセスしてご覧ください。

STEP 5 企業のインターシップを受けて見ましょう!

Point:企業の雰囲気を知るために、インターンシップによる体験は最も欠かせないものです。

夏、冬インターンシップの対象は主に学部3回生もしくは修士1年生です。

インターンシップは就職につながる可能性が高いため、インターンシップ経験がある方は企業に応募するに当たって、かなり有利であり、受け入れる可能性も高くなります!